決算発表日に株を持ち越すのは損か得か

前の記事と近い内容になりますが、今回は本決算に絞って決算発表日を持ち越すのが損か得かを書いてみます。

決算発表は、発表された決算よりも次の一年の予測の方が重要視されます。そのため、本決算発表前は第三四半期までの業績の進捗内容や事業展開などを基に来期以降どのように企業が成長していくかを判断することになります。

ここで重要なのは、投資家と企業側では予測への捉え方にズレがあるということです。つまり内(企業)と外(投資家)からすれば、どのような来期予測を出せば都合がいいのかは違うということです。

私たち投資家目線に立てば、まず優先されることは株価が堅調に推移することです。であれば、企業の業績は確実に右肩上がりで、その角度も大きい方が良いに決まっています。 しかし、企業側が優先すべきは、着実に安定して企業が成長し続ける事になります。一見、堅調な株価推移を求める投資家と似ているようですが本質は全く異なります。

特に企業側からすれば、来期予想を出した以上は達成しなければいけないという使命感もありますから、実際に考えているよりも慎重な予測を出してくる傾向があると思います。逆に投資家からすれば、期待感も上乗せして強気の予想をする人が多くなる傾向があるでしょう。

決算発表や来期予想を出すのは当然企業側ですから、以上のことから投資家は自分の予測よりも弱気な数字が出たとして売りに回る傾向が強いように思います。

結論としては、私は本決算に限っては持ち越すのは損になる可能性がやや高いのではないかと考えます。あくまで個人的見解なので、そういう考え方もあるんだなくらいの気持ちで解釈してもらえるとありがたいです。

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