貸借倍率とは

 信用取引をする、しないに関わらず、信用取引の買い建てと売り建ての株数というのは、株価に大きな影響を与えることがあります。

 貸借倍率とは、その買い建ての株数と売り建ての株数の比率を表した数字です。 「貸借倍率=信用買い残÷信用売り残 」で表されます。

 貸借倍率=1倍なら買い売りの残高が同じだけあることを意味し、1倍未満なら売り残の方が多く、1倍以上なら買い残の方が多いということになります。

 また、貸借倍率は株価の動向に少なからず影響を与えます。 信用買い残が多すぎて、貸借倍率が5倍、10倍といった大きなものになると、いざ上げようにも 買い残が重しになって、上昇の妨げになります。 逆に貸借倍率が0.1倍、0.2倍と売り残が圧倒的に多くなっていると、好材料が出たときは売り残の買戻しが手伝って、株価は上昇しやすくなる傾向があります。

 このように、重要視するほどではありませんが、貸借倍率は投資先を選ぶ参考になる指標です。

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