関連銘柄を狙う

 株式市場では数千にも及ぶ企業が上場しています。 そのどの企業も様々な点で、株価において互いに影響を与えています。 ここではそういった相互作用を利用した関連銘柄の投資について解説します。

同業種の企業を探す

 ある企業(A社)が上方修正の発表をしたとします。 そういった場合は、その業種が好調であると想定され、他の同業種の銘柄に注目が集まります。 「A社の業績修正に続き、B社の業績も上方修正されるんじゃないか」といったようないわゆる連想買いが入るのです。

 例えば、トヨタ自動車→日産自動車、シャープ→パナソニックといったように、他の企業が利益を出しているのならば、という連想から それに近い企業の株が買われたりします。

 ただ注意しなければいけない点は、たまたまその企業だけが利益を出しているかもしれないという点です。 業績修正の内容が、どういったものなのか見極めるのが大切です。 また、例として挙げた企業は日本を代表するような企業ですが 大企業の場合それだけ注目も集まりますから、多くの投資家が狙っています。 連想買いで株を購入するならあまり大きくない会社の方が効果的です。

取引のある企業を探す

 関連銘柄というのは何も同業種に限ったことではありません。 その企業と取引している企業の株にも注目が集まります。

 例えば、トヨタ自動車の業績が好調なら、そこに部品を卸しているような企業も恩恵を受けます。 ヤマダ電機が好調なら売れている家電などから、それを扱っているメーカーも業績が良いと言えます。

 他にも多くの関連する事由がありますので、どこかの企業が業績を上方修正した時には、その背景からどういった銘柄が 買われるのかを調べるのも株式投資の醍醐味でしょう。

inserted by FC2 system