気配値の見方

 気配値とは、現在の株の売買の情報を示した表です。 下の図は実際にSBI証券のツールで表示される気配値の一例です。 仮にA社とします。

 図のようにA社の気配値では「買い注文」が「1395円」で200株に対して「売り注文」が「1399円」で100株の注文が入っていることがわかります。 そして、その二つを中心にそれぞれ売りと買いが8つずつ注文が入っているのを見る事が出来ます。

 この気配値のことを、売り買い8本ずつ値段が表示されることから「8本値」と呼び、現在の東証、大証で採用されています。 以前は「5本値」で採用されていましたが、注文の処理能力の向上などで今の形になりました。

単元株

 単元株とは「株を売買するときに注文可能な株数」のことをいいます。 A社の株はそれぞれ100の倍数の注文になっていますが、それはA社の単元株が100株だからです。 銘柄によって1株単位、100株単位、1000株単位など、単元株数は変わりますが、株価が安いほど単元株数が大きくなる傾向があります。

指値注文と成行注文

 株の売買を行うには二つの注文方法があります。

指値注文
 指値注文は、その名の通り値段を指定する方法です。 例えばA社の株を買う場合に1396円で購入したい場合、1396円の指値で買いたい株数を注文すればいいのです。 もし、その金額で売り注文が出ていれば、その分を購入できますし、売り注文がない場合はその値段で売り注文が出た時に購入できます。
ただし、その指定した金額よりも高値で他の注文が入っている場合は当然そちらが優先されます。
成行注文
 成行注文は、購入株価を指定しないで注文する方法です。 買いたい場合は指値で売り注文されている板を、指定した株数分安い方から買い上げていきます。 A社の株を500株成り行き注文すると、1399円の100株と1400円の400株を買うことができます。
 もし成行注文で注文したにもかかわらず、その値段近辺で売り注文がない場合は、特別気配と呼ばれる動きに変わり ある程度の幅で値段を切り上げていくようになります。

それぞれの方法には長所と短所があります。

 まず「指値注文」は、必ず指定した値段以下で買える(売りの場合は逆)とうい利点があります。 そのため約定が増えれば増えるほど成り行きに比べ、お得になります。 しかし一方で、予想以上に値段が上がり買いそびれる、思わぬ急落時(売りの場合は急騰時)にうっかり約定してしまうという短所もあります。

 「成り行き注文」では、買いそびれる事がないという利点がありますが、板が薄い場合など思わぬ値段で約定してしまう場合があるという短所があります。

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